東京-神戸-長崎 スカイマーク
スカイマークエアラインズが、去年の12月から羽田-神戸-長崎便を出すようになったらしい。
28日前予約の最安が長崎、熊本、鹿児島は5,800円、沖縄は7,800円になってる。
実家に帰るときは今までSNA(スカイネットアジア)の割引チケット11,000円-15,000円を買っていたけど、これは28日前に予約を確定しなければいけなかった。僕の場合、ここ数年の帰省はほぼ釣り合宿なので1ヶ月前に状況を予想してチケット取っても、台風とか気候が全く読めなくて泣くことが数知れず。かといって普通料金は35,000円くらいするのでとても手が出なかった。
スカイマークエアラインズは、羽田から神戸で乗り換えて長崎に降りる便になってる。明後日、1月7日の場合、普通運賃が12,800円で、時間と予約状況で変動するようだけど15,000円も出せば好きなときに帰れそう。神戸を経由するのでフライトが180分くらいになるけど(スカイネットは120分)、明日にでも実家に帰れるというのが、ほんとにありがたいです。なくならないで欲しい。
こういうタイミングと予約状況によって運賃が変動していく航空券は、海外ではよくあるらしい。
以前読んだ 「その数学が戦略を決める」 のなかで、こういう航空券の価格変動を予測するForecastの話があった。ワシントン大学の計算機科学教授が、どのタイミングでチケットを買うと安くなるかを予測すべく作ったWebサービスで、いま調べてみたら2年前にMicrosoftに買収されてBing Travelになってた。 マイクロソフト、Farecastを$115Mで買収
その数学が戦略を決める(文庫版) p71
Farecastは予測に115の因子を使い、それを毎日更新して全ての路線に予測を見直す。過去の価格変動だけをみるのではなく、航空券の需要や供給を支える各種の要因 –たとえば燃料価格や気候やフットボールの優勝チームなど– も見ている。スーパーボールの出場選手がかわるだけでも差が出てくる。そしてそこから価格上昇が予測されると上向き矢印、低下が予測されれば下向き矢印が表示される。
いまのところ日本では価格変動しないチケットが多いけど、そのうち変わってくるのでしょう。
日本版のFarecastっぽいものは自分用に作れそうな気がする。
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